今まさに株式会社 日本地下技術というステージで活躍している先輩スタッフの生の声をお届けします。仕事内容や魅力、やりがいなど語ってもらいました。
土木工事施工管理(現場監督)の仕事とは
仕事を続けるモチベーション、
1つの現場を作り上げ 最後まで無事完遂させたときの達成感!
所属:工務部(40代 男性)
【施工管理(現場監督)の仕事とは】
施工管理とは、工事に関わるすべての施工を管理する業務です。
現場監督と呼ばれる場合もありますが、一般的に現場監督は工事現場での指示や作業管理を中心に行います。一方、施工管理は現場での直接的指示以外にも、施工計画書の作成・工事着手から完了までの工程管理・各種書類作成・写真管理など事務的な業務も行い、期限内に定められた規格・品質の構造物を発注者(注文者)に納めるため、工事全体の管理業務を行います。
【施工管理(現場監督)の具体的な仕事内容】
施工管理の主な仕事内容は、以下の4つになります。
- 工程管理 2.品質・出来形管理 3.原価管理 4.安全管理
・「工程管理」では、決められた工期内に作業が完了するよう人員の配置や各工種のスケジュール・進捗管理を行います。
工期が長い建設工事では、全体の作業工程を工種ごとに分割して管理を行い、完成した工種から順に「出来形管理」を実施し、規格基準をクリアしているか検査を行います。
また、材質や強度が仕様書・設計図書の品質を満たしているか確認する「品質管理」もあります。
そのほか、決められた予算内で工事ができるよう人件費や材料費など工事にかかる費用を管理する「原価管理」や、現場作業員の安全を守るために設備・機材の点検や環境整備を行う「安全管理」も施工管理の仕事です。
【施工管理(現場監督)の仕事のやりがい】
・施工管理者は、工事の施工計画や作業員の安全管理・作業工程の管理を行ったり、担当する業務はたくさんあります。 現場の規模の大きさや工事の種類によって、発生する作業・忙しさは異なりますが、 さまざまな施工業者の方と協力し合いながら工事を行い、納期に合うよう、 多くの方とコミュニケーションを交わしながら、みんなで1つの現場を作り上げていき、最後まで工事を無事完遂させたときの達成感は、どんな現場においても大きなものだと思います。